紙と電話からの脱却!不動産DXで実現する業務効率化
2025/07/21

日々の業務で「紙の申込書が山積み」「お客様とのやり取りは電話とFAXが中心」という状況に心当たりのある不動産会社は少なくありません。
こうしたアナログ業務は、時間と手間を奪うだけでなく、ヒューマンエラーや情報の属人化を引き起こす要因にもなります。
そんな中、注目されているのが「不動産DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。
今回は、紙と電話に依存しない働き方を実現するDXの第一歩についてご紹介します。
不動産業務の「紙・電話」依存がもたらす課題
不動産業界では、契約関連書類、来店者記録、営業報告など、依然として紙媒体での管理が主流なケースがあります。
また、お客様とのやり取りも電話やFAXが中心で、対応履歴が社内で共有されないまま担当者任せになっていることも珍しくありません。
これにより、引き継ぎのミス、対応漏れ、同じ問い合わせへの重複対応などが発生しやすくなり、結果として顧客満足度の低下や成約率の悪化を招きます。
DX導入で実現する3つの業務効率化ポイント
DXの導入により、こうした非効率は着実に解消されていきます。
第一に「情報の一元管理」が可能になります。
例えばクラウド型の顧客管理ツールを導入すれば、来店履歴や物件案内の進捗などを社内でリアルタイムに共有でき、引き継ぎもスムーズに。
第二に、「問い合わせ対応の自動化・効率化」が挙げられます。
問い合わせフォームの整備やチャットボットの活用により、電話の回数が大幅に減少し、スタッフは本来の業務に集中できるようになります。
第三に、「営業活動の可視化」が進みます。
クラウド型の営業支援ツールを用いることで、誰がいつ、どの顧客にアプローチしたのかが一覧で把握でき、成約に向けたフォローアップも抜け漏れなく行えるようになります。
導入の第一歩は「今の業務の見える化」から
DX導入というと大がかりな印象を受けがちですが、まずは「何に時間がかかっているのか」「どの作業が紙に頼っているのか」といった現状の業務プロセスを洗い出すことから始めるのがおすすめです。
現場の業務を可視化することで、どこに改善の余地があるかが見えてきます。
そして、段階的にツールやクラウドサービスを取り入れていけば、無理なくDXを進めていくことが可能です。
紙や電話を使うことがすべて悪いわけではありませんが、業務効率や顧客対応の質を上げるうえで、デジタルの活用は不可欠です。
まずは小さな業務からデジタル化を進めることで、社内全体にDXのメリットが広がっていきます。
詳しくはネオスまでご相談ください。
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